エアームドを愛したい

考えまとめみたいなの

7/17 第5回岩手ケルディオ杯行ってきた

岩手でポケカをするならここをまず目指すでしょという一大イベントに、しょうもない実績ではありますが招待枠として声をかけられたので出てきました。
招待枠として声かけられなくても出るつもりだったので、次回もよろしくお願いします。



構築


note.com



当日までの環境考察


もともと岩手県ポケカを始めたため、ポケカに対する意識とかメタの動き方は知っていました。
特に、
・新弾に対するリアクションがまあまあ遅い
・環境読みより自分の好きを出してくる人が多い
という点が顕著に出ていると思います。
これは今まで岩手県はどちらかと言えばポケカをできる環境ではない方で、県外の情報に疎い人も多く(ネットから環境や構築を拾ってこない、知らない)、新弾のカードもネットで買ったほうが早いくらい品揃えも悪かったことが起因しています。


さらに事前にパルキアやルナトーンが多かったという話も聞いていたため、上記の話も含め環境1個手前のメタゲームが展開されていると考えていました。ギラティナはそんなに対戦することはないだろうという判断です。構築がまだないので。


この時点で、
・新弾のカードを使っていれば対策がされてないので有利を取れる
・新弾のカードを少し変わった構築で使えばより楽に勝てる
と案が出てきました。ギラティナくらい集まるだろうということで、ケルディオ杯1週間以上前からギラティナを試しました。
ギラティナも色々型を試しましたが、どうしてもパルキアに勝ち切ることができませんでした。(これ練習相手がのえとかいう馬鹿野郎を相手にしていたせいかもしれませんが)そのためギラティナを使うならパルキアに100%勝てる構築にする必要があります。


そこで上記の2点とパルキアに勝てそうという偏見でギラティナ単が完成しました。


キュレムギラティナミラーには勝てないことは作った段階でわかっていたのですが、新弾のカード持ってくるより使い慣れたデッキを持ってくるプレイヤーが多いと思ってたので思考から排除しました。





第5回ケルディオ岩手ケルディオ
参加人数:63人
形式:予選5回戦→16人上がり
使用:ギラティナ


1戦目 裏工作パルキア ○ 先攻
ようかんさん。よくポケ堂でぶいぶい言わせているらしい(隣の卓にいたみっきー店長が言ってた)。卓についたら招待選手だうわ〜って言われた。すまん、変なデッキなんすよ…。
初手からパルキア飛んできてうひょ〜ってなってた。これは流石に順当にギラティナ回復させながら勝ち。
ようかんさんは普通のギラティナだと思ってたので勝てると考えてたらベンチが並ばないためおかしいな…と不安になっていたらしい。

みっきーとは逆の隣の卓に闘志バチバチに燃やした女性プレイヤーが座ってて、こういう人三重ではあまり見ないので岩手すげーなって思いました。



2戦目 ミュウツーVSTAR+ルナソル ○ 忘れた
これは無理だなぁ。しかもギラティナだとわかったとたんかがやくサーナイト出されてとても辛いし、ミュウツーもVSTAR技でダメージばらまいてきてもう大変。しかし序盤にふつうのつりざおを切っていたことと、エネをバンバン切っていたのを見ていたのでかがやくサーナイトが2度と出てこないことと後半ミュウツー自体にエネがつかないリスクを想定できました。
しかもミュウツー単体ではギラティナをワンパンすることはできず、ベルトかジグザグマ要求(これはフルフェイスでケア)なので相当場持ちは良いと判断できました。ベルトはすべてロストに送ってケアし腕を組んでいたら、ダンデがトラッシュされて次のターン手帳で山にいきました。

ダンデ?なんで????

新たな思考に頭を揺さぶられ慌てる僕。
あわあわしてたらメリッサを引きました。

相手のバトル場のミュウツーは1エネだけ。ここで打ったら生き延びるよな…?

メリッサを使ってエネつけて番を返したら、相手はダンデを加えていたみたいでフルパワーで殴ってきたがメリッサのおかげで耐えました。
途中、メリッサ打ったこと忘れててカード片付け始めようとしてたら相手が「メリッサ打ちましたよね」って声かけてくれて事なきを得ました。あぶね〜〜〜。



3戦目 アメイジングギラティナ × 先
優梅さん。初対面ではあるものの、名前は知ってたのでとりあえず話しかけた。のえちゃんの友達らしい。
「チカさんのブログやツイート面白いですよね!特にマグカップの話好きです。前から話してみたいと思ってました。」って言われて恥ずかしくなりました。ってかこのネタ結構前な気がするけどかなり詳しいなこの人!?


対戦自体はギラティナミラーなので負けです。相手にザシアンもリーフィアも入ってなければまだワンチャンあるのですが、やっぱりキュワワーの使用の有無とか、ウッウのダメージケアするためにすごいきずぐすり使ったので出遅れました。スクールガール打ったらすごい驚かれたのでまあミッションは達成ですね…。

一応、決め所でミラージュゲート引けなかったしそれのケアで後ろ置けてたらまだ話は変わってたかもしれませんがまあ負けは負けです。



4戦目 アルセギラティナ × 先攻
後1マリィトリニティチャージ。終了。
ギラティナ置いといたらベルトクマで飛ばされて泣いた。



5戦目 ギラティナ ○ 忘れた
オガールさん。「えっ!?チカさん!?対戦したかったんですよ〜〜」って言われた。2-2ですまん…こんなデッキですまん…。
対戦自体は普通にこちらが押されるも、相手のリソースが切れたため技が打てない状態に。そこからは押し切って勝ち。
途中、相手が入れ替えただけのキュワワーではなえらび使おうとしてたから止めました。念のためジャッジも呼んで確認しておきました。4戦目くらいに他の卓でもこの事例をやってたのでもう少し皆さん勉強してほしいと思いました。


3-2で予選17位。まあそんなもん。
のえちゃんは4-1でした。えらいね〜。


午後から何してようと思ってたら、上位16人でデッキ不備が出たらしく繰り上がりでトナメに出ることになりました。


トナメ1戦目 ギラティナ × 後攻
魔物さん。魔物さんの顔は度々見るものの対戦する機会どころかまともに会話するのはすごくお久しぶり。最近どうですか〜とか世間話してました。
対戦自体は先2でベンチアウトです、それはそう。


というわけでベスト16で終わりました。過去1回しかケルディオ杯には出てませんが、その時もトナメには上がってたのでまあギリギリ耐えということで。


のえちゃんは優勝するだろうなぁとは思ってましたが相手の神引きにより敗北して3位。我々三重組もサボってはないとアピールできたので良かったのではないかと思います。
あと岩手では僕のパートナーみたいな扱われ方はせず、サイン求められたり写真頼まれたりして固有のファンができていたみたいで、めちゃくちゃニヤニヤしてました。この顔が見れただけで岩手までデスドライブしたかいがありました。


運営スタッフ、対戦してくれた方々ありがとうございました。



あまりいま岩手でポケモンカードをしている人は知らないとは思いますが、サイドのウソッキーイベントの名前や指令は実は僕が4年前に考えました。指令の内容が嫌すぎる場合があっても僕には連絡しないでください。

ガンスリンガー向けになってるのでだいぶ大味の指令ですが、あれも現代風にアレンジする必要があるのかもしれませんね…。



感想


今回ギラティナ単を持っていきましたが、見事に考察すべての上をいかれていました。新弾カードはばんばん使ってくるし、めちゃくちゃ人いるし。
これもポケ堂パワーなのかなぁと思います。

ケルディオ杯前日にポケ堂にお邪魔させていただきましたが、常に人がいるし新弾のカードはおいてあるしですごくいい環境だという印象を受けました。

今まではブックオフ(厨川)とか萬屋TSUTAYAくらいしかなかったのでそれに比べれば段違い。

今回ケルディオ杯の会場にもなったブックオフ(茶畑)も座席の確保とか品揃えの点では優秀なので、プレイヤーがどこに行くかを選べる時点で環境としてはとてもいいものになっていると思いました。少なくとも僕が岩手にいた頃よりかはだいぶ良いもののはずです。土台はできていると思うので、全体的なレベルアップに期待できます。

この調子で岩手がますます賑わっていくこと、シティリーグが開催されるようになるなど楽しみにしています。








余談

良かった点。


・駐車場案内がきちんと行われてたので混雑せずにスムーズに受付が行えた。

・対戦結果報告が自身が席を立たずに報告ができた、そのくらいスタッフが常に徘徊していたこととスタッフの数に余裕があって安心感があった。

・参加者全員に何かしらのプレゼントがあった。

ブックオフの店長がすごく乗り気で大会の手助けをしてくれたことを伺えた。



改善点

・会場が狭い。
 
会場のお店自体のキャパシティのこともあって仕方ない部分にはなってしまいますが、あの場所にスタッフ含めて70人近くの人を入れるのは結構無理があると思いました。予選3回戦目終わった後の熱のこもり具合とかそれに起因してると思います。今回は身動きが取れないほど狭くはないですが、人口密度とか横後ろとの距離を考えるとご時世的に心配になる人はいるかと。
当初は選手だけで70人はいたはずですので、このままいっていればもっとぎゅうぎゅう詰めになっていて身動き取れていなかったかもしれません。
会場のレイアウトを変える、会場を変える、参加人数を減らす等やりようはあると思います。


・招待選手の扱いがずさん。

運営に問い合わせた話です。
これは運営側との認識のずれがあったからなのかもしれない事案ですが、エントリー前に招待選手の発表をすべきだったのではないかと個人的に思いました。参加者のモチベーションにつながる云々もありますが、第一になかなか招待選手の発表がなかったためそもそも自分が大会に参加できるのか自体も疑問でした。
後は招待選手の素性がわかるように、コメントだけではなくTwitterアカウントくらいも書いたほうが良かったかもしれません。他の招待選手のkirikaくんならまだしも、配信に写っただけ(悪口ではなく)ののえちゃんと、地方大会でトナメに残っただけの僕では参加者も「?」となってしまわないか少し不安でした。

優勝したまろさんにサイン求められたけど、この人僕のこと知らんのやろなぁ…と思いましたね…ええ…。


余談ですが、「栗原類って誰?」ってのえちゃんに聞いたら「俳優も知らんとか常識なさすぎ?」って言われました。


TwitterとLINE@での情報の格差

運営からの連絡ツールなのであれば情報に偏りがないようにしてほしかったです。センシティブな内容はLINE@でもいいとは思いますが、副賞のプレマとか招待選手の話とかTwitterにはなかったかなと思います。
多分運営スタッフが普段使わないツールなので、偏りができてしまうのは仕方ないかもしれませんが…。

そもそもエントリー始まってからTwitterアカウントできたのも謎。



・がんぽけ(岩手大学ポケモン同好会)からの参加者が一人だった……

悲しい。テスト期間直前だった、カードが手に入らなかった、今まで対面の活動ができてなかった故の事態なので誰に非があるとかの話ではないです。
代表のくいずくんも相当頭を悩ませていた様子でしたので、外でカードをしてくれる人を増やす取り組みが同好会全体でできることを祈るばかりです…。
ほしいカードがあったら連絡ください。


次回のケルディオ杯も楽しみにしています。次も招待選手として声かけられるよう実力積んでおきます。