特に意味はありません。
昨今の事情により、ポケモンカードの公式イベントはなくなり、外出も控えざるを得ない状況の中で、ポケモンカードから離れる人や指標がなくなって何をすればいいのかわからなくなった人が増えてきたように思います。
かく言う僕もその一人でした。ポケモンカードは買うが特にほしいカードも作りたいデッキもないので既存のデッキを弄って一人回しをすることが限界でしたがそれもやらなくなりました。今シーズンは来シーズンへの準備期間と捉えていたので、公式からのシーズン終了通知を受けても別に驚くことはなく、これからどうしようかなぁくらいしか考えてしませんでした。
特に目標もなく代わりの趣味もないので、これからのモチベを保つ手段がない的なボヤキをツイートしてたら魔物さんのつっかかりがあったりしてなんやかんやでオンラインの飲み会をすることになりました(?)
こんな急なノリにも関わらずみっきー、ありすさん、魔物さん、のえの社会人+暇人が集まりskypeで飲み会が始まりました。
そこで挙がった話題は
・指標がないからモチベがわかない
・何をしていいかわからないしカードを買う気も起きない。「ボスまだ持ってねー!w」
・というかポケカの繋がり自体がないのが困る
・アメマケがなくなるとポケカはやらなくなりそう
という話。
何だみんな同じこと思ってるんだな…。特に重要な話になったのはポケカの繋がりがないのが困ることです。僕らはもともとは岩手で活動してたとしても、ほとんどが盛岡住に対して一人は三重、一人は東京、一人は花巻とみんながみんな近くにいるわけではありません。ポケモンカード含めカードゲームは必ず対人が必要なコンテンツであり、ポケカの繋がりがないことはポケカ自体ができなくなることを表していました。仮に近所だとしても、岩手はコロナが0だとしても気軽な外出は流石に頭が悪いので集まることはできず、週一のジムバトルもありません。
とか暗い話をしてたら魔物さんが「skypeでポケカやればいいんじゃないですか?」と言い、その場でありすさんと魔物さんの対戦が始まりました。僕はskypeポケカの話を知ってはいましたが触れたことはないので完全未知のものでした。対戦が終わると「何がきつかった」「あそこがターニングポイントだった」などのいつもの練習の風景がそこにありました。
それを見てたみっきーも「人がポケカしてるの見るとポケカしたくなってきた!」と言い出し、その場でskypeをしてた人たちのモチベは多少上がったように感じました。
僕は思いました。足りてなかったのはポケカをやる機会、もっと言えばポケモンカードのことを話すことのできる相手がほしかった。
例えるなら融資を受けたかった感じですね。
他人にモチベをもらうことを前提とするのは馬鹿だなぁと思ってましたが流石に限界はありました。
こうしてリモートポケカ部が始まり、毎日続くことでキリカくんが急にデッキ作って持ってきたり、のえがskypeポケカ環境を整えてきたり、すずはやくんが楽しそうってポケカしにきたりと周りに何かしらの変化も見えました。
今のレギュレーションに対してもモチベがなければ旧レギュや特殊レギュを用意してその人のモチベ維持に付き合うのはリーダーや大人のやることなので、これをどこまで続けられるかが課題かなと思います。それでも、skypeにつなげればポケモンカードをできる場所がある、そう思えてもらえるのが一番いいことです。
周りとコミュニケーションをとる、何かしらの形でポケカに触れ続ける。この2つを得ることができたskypeポケカはいいものだったと思います。僕は久しぶりにポケカをしたせいか知恵熱と疲労で会社を早退しました。
おしまい。