前々から強すぎるコンテンツことラブライブのアニメ。
第6話が個人的にすごく良かったので書き溜め。
というかそもそも今まで9人の描写があったけど、今回は5人なので単純に倍の時間各キャラクターの描写を用意できるのでそりゃあ深いよね。
・かのんと千砂都の一方通行すぎた感情
ちーちゃんの過去の話は前から触れられていたが、なぜここまでちーちゃんがかのんに拘る理由が出てきた。この辺はラブライブ無印の穂乃果と海未ちゃんみたいなあれだなぁみたいに流してたんですけど、よくよく考えたらすごく重いしすごく歪な気がする。
役に立ちたい←わかる
かのんのできないことをできるようになりたい←わかる
一人でできるようになるまでかのんちゃんと何もやらない←まあわかる
役に立てないなら学校やめて極める←????
サンシャインの千歌ちゃんと曜ちゃんでもここまで重たいことはしてないけど…(ことりから目をそらしながら)
お互いがお互いを気遣うあまり、迷惑かけたくないとか強く言えない感じのまま歪んで今まで来たんじゃないかという印象を受けました。第5話までのかのんが千砂都をメンバーに誘うことに前向きじゃなかったこととか、サニーパッションの練習に参加する時に、かのんが千砂都には走らなくていいって伝えたりとか。
千砂都はかのんにもっと頼られたいかのんを助けたいんだろうけど、かのんが千砂都には迷惑をかけられない頑張ってるから私も頑張らないとみたいな拒絶みたいな雰囲気を漂わせてるが故によそよそよしい感じに歪な関係ができてしまったのかもしれない。女子高生っぽくていいですね(当方女子高生エアプ)
最後、千砂都が音楽科から普通科に転科して終わりなんですけど、やりすぎなんじゃないんですかね…人生すべてかのんに捧げてる感じ…
渡辺かよ…
・何かと無印ラブライブを意識した描写
すみれの「しょうがないわね」と発言してから料理したりとか、千砂都のかのんへの抱いてる感情とか公園で夕日見てるときのかのんなら色んな世界を見せてくれた的な描写。エモい。
公式がラブライブファンにこれがええんやろって見せてる感じ、嫌いじゃない。ラブライブがコンテンツとして大きくなったからできる技法なので、前からラブライブが好きな人からすれば嬉しいよね〜とは思います。
・かのんが可可とできてたと思ってたら可可がすみれとできてたし、かのんは千砂都といちゃついてた
濃厚百合。ラブライブサンシャインなら炎上してた。(しっとのほのお)4人で仲良しでペアに別れてたらこのあとに加入するはずの葉月恋さんめっちゃかわいそう。
ラブライブと言えばすごいあれな描写が多いんですけど、この展開だと普通にそういう回がありそう。だいたい銀髪のやつはそう。でも幼馴染は負けヒロインだからな…
・ポンコツ感の漂う葉月恋
表題通り。終わり。実質絢瀬絵里。そのうち変顔するって言われて爆笑した。第7話は恋回っぽくて楽しみ。恋さんを応援しています(?)