南イオンでムシキングやりました。楽しかったです。
あの森の民が出てくるやつね。
小さいころ、近所のイオンへ買い物に親に連れていかれた時に「きょうはおかしかうのがまんするから、むしきんぐやりたい!」なんて親にお願いしてたのを思い出します。
僕がムシキングしていた頃はずっと昔のことなので、つよさ200の虫がめちゃくちゃ強いってイメージしかついていませんでした。とりあえずじゃんけんで勝てばいいっしょ的な。
がんぽけAC部部長のきむらもとお(大2)いわく、最近のムシキングはそんなやわじゃないらしい。以前からムシキングには勧誘されていたが、就活だったりでなかなか機会がなかったのでできませんでしたが、今回ついにその機会が訪れました。
ムシキングの機体の前につくと、きむらもとおに「好きな虫はなにか」と聞かれたので「男ならヘラクレスに決まってんじゃん」といかにも少年の心全開で答えました。すると一緒におたすけカード3枚が渡されました。
僕「ぐーちょきぱーの3枚じゃないし、技カードじゃないんだ…」
ジジイだからもうここでジェネレーションギャップを受けている。
そんで2人で対戦する流れに。
僕「2人プレイなのに200円じゃないんだ…」
さらにジェネレーションギャップを受ける。
もう覚悟を決めました。ここにあるのは僕の知っている甲虫王者ムシキングではないと。
せっせと対戦の準備を進めるきむらもとお。機体に虫の形したフィギュア(?)を埋め込むきむらもとお。もはやツッコミを入れることを放棄した僕。
そして対戦が始まりました。
わざとか決めても特別なエフェクト入らないんだね。じゃんけんして勝てばダメージが入る。わかりやすいそのシステムは健在でした。
でも防御ゲージや攻撃ゲージはなんのことかさっぱりでした。きむらもとおが言うのは「これを極めないとムシキングでは勝てない」とのこと。いやじゃんけん極めろよ。
確かにきむらもとおはゲージを毎回最大にしていました。
なんだかんだBo3は僕が2-1で勝ちました。なんだかんだムシキングは虫ごとの得意手(ぐーちょきぱーのこと)があるので、それをちらつかせながら対戦するからただのじゃんけんじゃないところが読み合いを熱くさせるんだなと思いました。
競歩の駆け引きや、ポケカやダブルバトルにドはまりする僕がこの読み合いをはまらないわけがない。ましてやコレクターの要素もあるのでアーケードゲームは沼だとわかってたから今まで避けてきていましたが、ここで沼に落ちてしまいました。
そういえばお金を入れてからカード出てこないなと思ってたら、今のムシキングは対戦後にカードが出てくるんですね。なんとガチャ形式。沼しかない。
そんなこんなで僕のムシキング復帰が終わりました。
引導を渡してくれたきむらもとおには感謝しかないです。実際きむらもとおは「カードを渡す→カードのもろもろの説明はせずに大まかにバトルの説明をする→相手に勝たせる」の、カード初心者に僕がいつもしていたことをしていたのですごく丁寧でわかりやすく沼に突き落としてきたなと思いました。
もう一回プレイしたいところでしたが、後ろにいたのえちゃんがすごいあれな状態だったので終わることにしました。きむらもとおには「家計が圧迫されない程度には頑張ろうと思う」とだけ伝えると、僕の後ろを見て何かを察した後、「いつでも待ってますよ」と言ってくれました。次はいつなんだろう…。
てなわけでムシキング楽しかったです。
でもデート中にムシキングするのはやめようね!!