アローラ、チカです。
実は先月の末に北海道に行ってました。北海道、いいですよね。
言った経緯が1番面白いかもしれませんがまあそれはそれで置いといて、今回は旭山動物園という僻地に行ったことの感想を書いてこうと思います。
旭山動物園って?
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
北海道にある動物園です。
規模とかはのえちゃんがなんか言ってた気がするけど忘れました。
まさかの動物園開園凸した。10時半である。
1戦目 ペンギン館(もぐもぐタイム) ×
汚くないやつ、3種類くらいいたけど忘れてしまった。旭山動物園では展示中に動物にエサを与えている光景をみることができ、飼育員がその間各種動物の生態について説明してくれるシステム-もぐもぐタイム-がありました。正直ペンギンがかわいかったのでよく覚えてません。
ペンギンの可愛さに屈し敗北。
もぐもぐタイムの図。ご飯食べたくなくて、口を閉じていたペンギンの口を無理やりこじ開ける飼育員さんの姿がなんとも言えなかった。
右の汚い奴は雛。
2戦目 あざらし館 ×
ゴマフアザラシ。時系列的に言えば、アザラシは2回見に行き、もぐもぐタイムは2回目なので一緒に行ったわけではないがご愛敬。アザラシが縦に泳ぐ姿ってよくよく考えたら見たことがなかったので新鮮でした。
これも旭山動物園の展示の仕方の特徴で、生態系そのままを展示しているというやつでした。アザラシって結構泳ぐの速いんだなーと思いました(小並)。
はいかわいい。
アザラシのもぐもぐタイムもアザラシのご飯の食べ方などについての説明もあったのですが、アザラシを取り巻く生態系自体の話もありました。例えば、人が介入するせいでアザラシのえさとなる魚が激減したりだとか、環境破壊によるアザラシの生息環境の悪化とか…。なんとも深く考えさせられる機会でした。アザラシかわいいだなんていう自分の認識の甘さによるプレミにより敗北。
3戦目 もうじゅう館 ×
ヒョウ・トラって中国とかインドとかの真ん中より下のアジアにしかいないもんなのではって思ってたんですけど、ロシアの猛獣だった。正直ルール―・アムールが連想されたのでほとんど覚えていない。
そういえばトラの吐く息が白くて、「あー、あいつらもさむがってんだなー」って思いました。(この時の気温11時すぎで-1.2℃)
エゾヒグマのとん子。蝦夷ヒグマでかくね。
このヒグマ、飼育が捕獲ではなく保護という形で、しかも親熊が人の手によって殺されていたという背景がありました。うまく言葉で表すことができないのですが、そんな感じの説明が蝦夷ヒグマのコーナーには書いてあるのでぜひご確認ください。
あとはライオンとか狼とかも見ました。怖かったので負け。
4戦目 ほっきょくぐま館 ×
動物園と言えばホッキョクグマ。めっちゃ白かったのと、めっちゃでかかった。語彙がない。ホッキョクグマって実は毛の下は黒いんですってね。あと足裏にも毛が生えてるとか。今まではまったく気にしていなかったのですが、館内にある説明とかとても面白かったです。ホッキョクグマの絶食状態とかすごく興味深かった。
きれいな犬かきで泳ぐホッキョクグマ。
ホッキョクグマの威圧に負け。
こっからは結構鳥だったりとか小さい生き物を見ていきました。
上2枚は北海道の動物たち、名前は忘れた。下の写真の鳥は釧路でよく見れるらしい鳥と、盛岡モンキーパークで飼育されているサルです。
こいつはエゾリス。盛岡でもみたけ公園でリスは見れるのですが、盛岡のリスの2倍くらいでかくてびっくりした。後日きむらもとおになんででかくなるのかの理由を教えてもらったが覚えてない。きっと真面目にやってきたんからなんですよね。
ゼルネアス。エゾシカは奈良のシカの亜種らしい。
ほかにも見たけど数が多くて忘れていしまった。
胸熱だった。まさかの展示中のチンパンジーが乱闘を始めたのである。はじめは見ている客に向かって威嚇をしているチンパンジーだったが、飽きたのか急に周りのチンパンジーにちょっかいを出し始めた。
そんななか一匹のチンパンジーが高いところから下にチンパンジーがいるにも関わらず、放尿をし始めそれに呼応するかのようにほかのチンパンジーも放尿し始めたのである。ここからは合戦の合図かのように泣き叫ぶは遊具を揺らすは殴り合うはで見ている側としては、「これが旭山動物園のありのままの姿を展示するスタイルかぁ…」と感心することしかできなかった。
6戦目 てながざる館 〇
めっちゃ動きが早くて目にとらえられなかった(大げさ)。うんていで遊ぶ子供の動きを3倍にした感じ。あれくらいヒョイヒョイと動けたら気持ちいいだろうなあ。
急に止まったと思ったら目の前で(ガラス越しではあるが)脱糞と放尿をされた。元気があってとてもよろしい。チンパンジーの森でビビらされたので怖くなかった、勝ち。
7戦目 くもざる館 〇
おちんちんがすごかったです。終わり。
8戦目 かぴばら館 ×
のえちゃん曰く、新設されたコーナーで夏にはまだなかったらしい。ほかの客が話してたんですけど、1時間近く動いてなかったそうな。カピバラって寒いの無理な気がするんですけど、暖房とか園の絶え間ない努力のおかげで展示されたと思うと動かなくても仕方ないと思う。かわいかったので負け。
9戦目 カバ館 ×
最後に行った。のえちゃん一押しとのこと。なんでって聞いたら行けばわかると言われ、行ったらカバがいた(それはそう)。カバおっきいねーなんて言ったら、下の階が重要と言われ、見たらこんな感じだった。
確かにカバが泳いでいる光景なんて一回も見たことないわ。
そして泳ぐのが速い。さすが陸の王者、まさか水も克服しているとは。カバが泳ぐのに圧倒されていたらいつの間にか閉演時間(15:30)が近づいててとても焦った。
あとダチョウもいた。ここはきっとアフリカ館になるんだろうなと思った。ついでにイノシシも。
まさか5時間も動物園を堪能するとは思いませんでした。しかも旭山動物園ホームページによるとまだ動物がいたり、冬には展示されていない動物もいるとのことでまた行かなきゃいけないと思いました。そういえばサル山とかキリンとか見てないもんな。
2-7。やはり動物園は楽しい。
写真を撮り忘れていたので書いてないのですが、ちらほら一緒の檻に別々の種類の動物が展示されていたりしました。注意書きを見ると、「お互いの生活圏に干渉しない(例えば木の上と土の上)ので、自然界のありのままの姿を見せています」と書いてあり、本当に自然界の一部を切り抜いた感じなのだと思いました。
いままで行ってきた動物園の感じとは全くかけ離れていて、すごく新鮮な気持ちで旭山動物園を楽しめました。冬になるとペンギンが園内を散歩するイベントとかあったりするらしくてとても行きたいと想いが募るばかりです。
車を出してくれたのえ一家様、年パスを買わせてくれたのえ一家様には本当に頭が上がりません。とてもありがとうございました。また行きます。