こいつはイワンコ。
10/8の体育の日にわんこそばを食べました。
まあ実はこの日、全日本マスターズ競歩大会という競技会が行われておりまして、これに友達(メイドカフェ行ったあいつ)が50kmの部に出場していました。僕は審判やら役員をしてい出場はしていません。
友達「試合終わったらわんこそば行きたいです」
僕「いいよ」
こんな二つ返事でわんこそばが決まりました。
わんこそばと言えば、大量にそばが持ってこられるやつというイメージと、盛岡3大麺の1つということくらいしか知りませんでした。
これはそばっち。
ところで盛岡3大麺は
踊ろうサンダーバードの麺
盛岡食堂のラーメン(310円)
のことなので間違えないでください。
んで友達が26kmで棄権したり、それを笑いながら(50km完歩できるかわからねぇ)と震える僕がいたり、後輩(女子)が「私もわんこそば行きたいです」とついて来たりで何やかんやあって駅近くのわんこそばのやっているお店へ。
卓につく僕たち。
わんこそばは薬味が命と聞いていたので、どんな薬味があるかを吟味。
奥の茶色のトリそぼろがおいしそうだった。
ここからそばが来てわんこそばスタート。
お店の人の「はい、どーんどん。はい、じゃーんじゃん」の掛け声とともにそばが自分のお椀に流し込まれていく。麺自体の量はそこまで多くないので余裕!wとか思いながらかまずにいに流し込む。
そば10杯でざるそば1枚分くらいらしい。
そんなことを聞いた時には20も食べてた。まだここまで余裕。ちなみに成人男性の平均は60杯くらい。
∩(´;ヮ;`)∩ンヒィィィィィ pic.twitter.com/jDZouLEsXq
— チカ (@poke_gimmick) 2018年10月8日
3人分。この時確か80杯くらい。ぼちぼちきつい。 お店の人に「何杯目標なんですか?」と聞かれて思わず「150です。」と答えてしまったので後には引けなくなった。
もくもくと食べ続け、100杯を突破。 ざる蕎麦10枚分である。アホか。 ちなみにここまで薬味ノータッチ。薬味なんて使ってる場合ではないことを知る。なんでって入れてる余裕がないし、薬味の分量が多くなって麺が食べにくいからである。プロっぽーい。
150杯にたどり着いた僕「もうここでやめていいかな…」
後輩(女子、120杯)「え?もう辞めちゃうんですか?先輩かっこ悪いですね。」
何だこいつは。
後輩(女子、135杯)「手止まってますよ?50km競歩選手ならもっと行けますよね?」
何だこいつは。
ちなみに友人はこの辺(130杯くらい)で死んでいた。
ここでついに薬味に手を出す。なめたけと大根おろしの合わせたやつがおいしかったです。そば抜きでもおいしかった。
この辺でお店の人の「はいどーんどん、はいじゃーんじゃん」の掛け声が悪魔のささやきのように感じてくる。きつい。
150杯を突破すると吐きそうになるが、気持ち悪…って呟いたらお店の人が「吐いたら食べた分全部なしになって記録は0杯となりますね~☆」って言ってたから引くに引けなくなり、自分の限界との勝負になった。
まあ競歩も失格になると、通過のタイムとか全部なしになるしね、競歩もわんこそばも同じだよね(?)
後輩「先輩ならまだまだいけますよ!!」
だから何だお前は。
もう無理…と思いながらお椀のふたを閉めて終わり。対戦ありがとうございました。
記録は161杯でした。お昼に暇って言いながらバナナ3本も食べたのがよくなかったのかなと思いました。次はバナナは1本にします。
僕をさんざんあおってきた後輩は150杯でした。友達は150杯です。
友達は親から「体調悪いんだから消化にいいものを食べなさいよ。わんこそばとかは絶対だめだからね。」ってLINEがきてて笑ってしまった。
わんこそばはスポーツ、そう思えたいい経験でした。
ほんとそれ。わんこそばとかエンターテイメントだからね。
— ちくわ陽炎 (@kagerou5296) 2018年10月8日
これに尽きる。ちなみにちくわ陽炎さんのこの店のおすすめはかつ丼です。