エアームドを愛したい

考えまとめみたいなの

盛岡が寒くなったので東海地方に行った話(沼津編)

前回のラブライブ!チカリョコウ!!

 

ついに盛岡で初雪が観測されるくらいくそさむ地域から逃げてきたチカ。

「ついに…、ついに沼津に来たぞ…!!」

 

そのままの足で内浦に向かいAqoursの世界観に感動し浜辺で新たな決意を胸に抱く。

「俺は最後まであきらめない!!ゲームもポケカもオーガナイザーも全部やり切る!!」

 

チカはまた次の目的地へ足を運んだんだ!!

 

 

chika-poke.hatenablog.com

ちゃんと言うと前回は↑のものになります。

 

ちなみに乗ったバスのアナウンスはもちろん高海千歌ちゃんでした。

 

 

13:30頃 沼津市

バスで沼津駅へ向かう中、なんか見たことある神社っぽいものが見えて唐突にバス降車を決める(確か降りたバス停は上士?みたいな名前のところ)。

 

目標決めて一直線にダッシュ。

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はい、ラブライブサンシャイン第2期第5話に登場したノクターンの初登場の場所ですね。

ホントに路地裏にあるので内浦に向かう時は気づきませんでした。アニメで梨子ちゃん、この階段ジャンプしてたけど結構高さあるよね…?

 

 

次なる目的地をびゅうおに設定し通りのほうに戻る。

すると隣にダイアさんをめちゃくちゃ推してるお店あるじゃないですか。

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お店の中もすごかったです(語彙力)。スタンプは押した。

店出てから気付いたんですけどここ宝石店だったそうな、なるほど。内装を見てなぜ気づかなかったんだ。Walkerにも載ってました。

 

 

そんで歩くこと10分くらい。びゅうお遠くね?

歩いていると何やらにぎわっているところに着く。これが沼津みなと新鮮館と沼津バーガーとかがある辺りだった。

 

沼津バーガーはアニメ1期5話の善子逃走シーンでもちらっと出てきましたね。ここまで遠いけど善子の体力すごくね?残念なことに写真はありません。

 

 

沼津バーガーの隣にシーラカンスミュージアムっていう深海の生物専門の水族館があってとても気になったが長蛇の列だったのであきらめた。次は行きたい。

広告とかにはこいつらがいるって書いてありました。ロマンじゃん。

 

 

そんで隣の沼津みなと新鮮館へ。簡単に言うとお土産コーナーがたくさん集まっている道の駅みたいなところでした。

入ってすぐのJAなんすん。

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だから推しが強い。ユウカが喜びそうなところだなと思いました。スタンプを押した。

 

 

隣にも…

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MIRACLE WAVEの絵飾ってあんだけど仕事が早いしここも推しが強い。

ここの店の内部には店主の自作の絵がたくさん張られていて本当にラブライブサンシャインが好きなんだなと思った。

 

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気になるのがこのAqours×Snow halationの絵。

店の外から見たので小さいですので気になる人は現地へ行ってきてください。

 

 

 

14:30頃 沼津港周辺

そして新鮮館を出てついにびゅうおへ。

ここからは意外と近かった。

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嫉妬ファイヤ~↑でお馴染みのあそこです。

圧巻だった。でかい。こういう建物超好き。

上は展望台になっていることなので入館料を払い突入。スタンプは押した。

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見たことある感じですね。奥の方は水門を上げるモーターの仕組みが見れるそうな。写真は撮りませんでした。

 

 

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上の写真で言うと左側の景色。左奥水色の屋根が新鮮館。

 

 

ここで一息ついて次は曜ちゃんの家のモデルになった阿蘭陀館へ行こう決めた。

 

 

15:04 阿蘭陀館

結構歩いた。びゅうおからは少し東に行って川沿いを歩けば迷わなかった。

 

 

せっかく阿蘭陀館に来たので曜ちゃん推しのゆづきに臨場感を伝える僕。優しい先輩でしょ?スタンプは押した。

 

入って席に着き即注文。曜ちゃんちのハンバーグ一択。ちなみに注文してから出すのに20分くらいかかるそうですよ。またオーダー開始は11時からだそうです注意。

 

待つこと20分くらい。

 

 

やっぱり臨場感を伝える僕。この直後ゆづきくんは精神攻撃を受けたとか言ってましたが何かつらいことでもあったんでしょうか…?

 

 

ゆっくり食べくつろぐこと数分。会計しようとレシートを見る。

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曜ちゃん…君はえっちなんだね…

 

 

 

16:00頃 沼津市

後はヌーマーズと仲見世通り行って帰る(実家の三重県へ出発)ことにし来た道を戻る。あの宝石店の通りに着きました。今は反対車線沿いですね。

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うまいこと撮れなかったバス反対側の写真撮影に成功した。果南さんがセンターとはわかってるじゃないですか。番号順だよこれ。

 

ここら辺にお菓子屋さんのGrangma、マルサンホビーがあった。それぞれでスタンプを押した。

 

 

 

反対方向に梨子ちゃんの推しが強そうなお店があったのでそこへダッシュで向かうオタク。信号はちゃんと守ろうね。

 

 

16:10頃 Lot.n

梨子の推しが強い店だなあと思って入ったら別にスタンプはあるわけではなかった。内装を見るとカヤックなどの水上スポーツ系統のものがちらほら。ああだから果南さんのポスターが張ってあったのかと少し納得した。

 

内装を見てると店主が声をかけてきました。

店主「お客さんどちらから?」

僕「岩手県盛岡市からです。」

店主「!?」

まあそりゃそう。聞くところによると全国各地から人はくるものの岩手はそうそういなかったらしい。後最近は中国台湾韓国からも多いそうな。さすがラブライブだ…。

 

 

 

ここでずっと気になってたことを店主に聞いてみました。

僕「この沼津の店の内装とか盛り上がり方は公式から頼まれてやってるんですか?」

 

店主「いいえ、全部自分たちでやっていることです。言い換えれば悪ふざけです(笑)」

 

僕「!?じゃあこの内装の梨子ちゃんは店長さんの趣味なんですか…?」

 

店主「はいそうです、梨子推しです(笑)」

 

え、こんなオタクっぽくなくどちらかと言えばウェイ寄りなのに趣味でこの内装!?(超失礼)

 

 

店長さん曰、勉強会があったりラブライブサンシャインを毎週見たりしてどうやってお客さん(ラブライバー)に喜んでもらえるかをみんなで考えているそうな。これがみんなで叶える物語ですか。地域の理解が必要で受け入れられがたいオタクコンテンツなのに沼津市民をここまでさせたラブライブ!サンシャイン!!いったい何者なんだ…

 

中には公式からのタイアップとかで内装を指定される場合もあるそうですけど、だいたいの店の内装は店主の趣味だそう。そういえばここまで来るのにスタンプはないけど内装凝ってる店めっちゃあったわ…。ああいうのが全部趣味とか熱すぎる。やっぱラブライブすげえよ…。次沼津行く人はこういうことも注意しながら歩くと面白い発見があるかもしれません。

 

 

なんとも言えない感動を胸に駅へと向かうことにした。Lot.nの店主、いい話をありがとうございました。

 

 

こんな話を聞いてしまったせいでとあるお店が目に着く。

 

松 浦 酒 店

 

もしやと思って中に行くと…

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やっぱりな。さすがやで松浦の店主。

ありがとう…趣味でもこんな感じにしてくれてありがとう…。

 

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めっちゃ凝ってて好き。果南ちゃんの酒持ってる姿が似合いすぎて感動した。右に見える果南さん酒飲む体制に見えるの俺だけ?

 

店内を物色してるとまあAqoursのメンバーにちなんだお酒がちらほら見受けられました。ヨーソローは覚えてないけど阿蘭陀館には売ってましたよ。

 

んでせっかくなのでお酒買いました。おかしい私、17歳のJKなのにすんなりと買えてしまったわ。

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直球すぎて好き。飲むのが楽しみである。

 

 

 

こうして駅まで行きヌーマーズとかアニメイト行って駅戻って荷物とろうとしたらかぎをなくして1300円払って三重県に向かいましたとさ。駅のおばちゃんもこんな事態何年振りっていうくらい珍しかったらしい。

 

 

沼津と内浦に行って1番思ったことは現実の世界観をうまくラブライブ!サンシャイン!!というコンテンツに取り込んでるなということでした。地理、人口、経済の要素がしっかり作品に活かされています。アニメの中で何度も出てくる「廃校」というワード、ラブライブのμ'sの時は都心部で人気さえ集めれば勝ちみたいな感じでしたがサンシャインの世界では相当難しいのがよくわかりました。作品の都合でそうならまだしも実際に行ってみると駅から交通の便不便だし、近場には何もない。

そんな環境でも最後までなにかできることがあるとあがきだした千歌ちゃんをはじめとしたAqoursのメンバー。結果として2期第7話で廃校は決定してしまいましたがそんな田舎でも彼女たちが必死に輝こうとした事実は消えるわけではありません。7話を思わず涙を流し見ていましたがこれも沼津に行って世界観を目の当たりにしてきたからなのかなと思います。

 

そしてもう一つはコンテンツを盛り上げる周りの理解力とそのマナー。市のほうは率先してサンシャインの要素を取り入れて盛り上げようとしたと思いますが当然個人の理解力もいるわけで。普通長らく経営してきた自分の店をあんなふうに内装しようとは思わないでしょ。人の温かさを感じました。そして平日だったからかもしれないけれどバカ騒ぎするオタクがいなかったし「~~しないでください」の張り紙とかもなかった。すごい。

 

 

 

これからもラブライブコンテンツが愛されていきますように。